2つの学位とも正規の修士学位です。2つの大学が相互に単位を認定し合うことで、2年間で2つの正規学位を取得できます。
実践的に情報系の知識・技術を身につけていれば、必ずしも大学で情報系の科目を履修していなくても入学可能です。
カーネギーメロン大学の単位として認められる講義はすべて英語で行います。また、課題やレポートの提出もすべて英語で行います。
兵庫県立大学のみで単位が認められる科目については、日本語で講義は行われます。
科目の選択によっては英語だけでの修了も可能となっています。
カーネギーメロン大学での授業を理解することのできる英語力と学力が必要です。TOEFL公式スコア90点以上が合格の目安となっています。
英語力を向上させるために入学前に語学講座受講のために要した費用の一部または全額(上限あり)を支援する英語サポート制度を設けています。
日本国内の大学・大学院と比較すると高額となりますが、米国の私立大学・大学院の授業料としては標準的な額です。
なお、ダブルディグリー・プログラムのために、独自の奨学金制度を用意し、経済的負担の軽減を図っています。
奨学金制度は、カーネギーメロン大学での授業料を減免するものですので、それ以外の経費(米国での生活費や兵庫県立大学の学費等)については、入学者の自己負担となります。